酔って帰ってきたのに心が何にも足りてなくて、料理をしたら火傷をした。その跡がハートの形になった。皮肉みたいだね。
愛おしい生活だけをしたいのに、雑な生活で自分を虐めてしまう。丁寧な性格をしていないから、丁寧な暮らしなんてとっくの昔に諦めているけれど、自分のガサツさにいつもうんざりしてたまにどっと疲れる。人のことも考えないといけないのに。
なんとか他人に見える部分だけを見繕って生きているけれど、見透かされそうで、怯えているからこうやって白状して傷つかないようにしている。そうやって私はいつもずるいから火傷をしたのかな。
ストレス発散方法が自分を虐めることなのって元も子もなくて笑える。
飲んでも飲んでも足りなかったり、食べても食べても足りなかったりする日はみんなどうやって夜を明かしているんだろう。
体調が悪くて店番を1回休んだらその事が人殺したみたいな悪でもって永遠に言われるからもう休むのなんてしたくなくなった。しなきゃいい。頑張れ私。
酒場の話なんて気にしないようにしているけれど、会う度に｢あなたの事を応援しているから、悪口を言われるような事はやめなさい。｣って説教するのはやめて欲しいし、言わなければ私の耳に入ってこなかったのだから伝えなくていいし。｢誰かがあなたの悪口を言っていたよ｣って会う度に言われるの神経削られる。それって応援なの？傷付けたいの？何を言ったら人が傷つくか分からないのかなあ。あーあ、美しく書けない。醜い感情に支配されたくない。せめて言葉だけは。
もし、火傷の跡が治らなかったら、その上からタトゥーを入れようと思う。だから治らなくてもいい。傷が全て綺麗に治ったら、多分この世の芸術は生まれてないものの方が多いから。
おやすみ、こわい夢をみないように。
