kikurageoisii’s diary

東京のOL23歳 

それな

有吉とマツコがCMに出始めた時の落胆感を私はまだ鮮明に覚えている。

そして、新しいCMや、番組で彼らが何かコメントする度に思い出したりしている。

彼らが支持されるのは「代弁者」であるからだろう。私達が言いたいことを上手いこと皮肉とユーモアを交えながらとめどなく、しかし若手芸人のようにガツガツもせずに言ってくれるのが「ちょうど良い」。

だからこそ、企業は彼らをCMに使いたいんだろうけれども。

人はつくづく共感を求める、と日々感じる。

「それな〜」と、日常生活なんの違和感もなく使ってしまう私がいる。

話を戻そう。なぜ、彼らがCMに出て私が落胆したのかと言うと、皆さんお分かりかもしれないが、お金をもらって言っているであろうコメントに、共感性を感じることが難しいからだ。

そして彼らには代弁者を全うして欲しいという思いがあるからだ。

こんな面倒臭いことを考える視聴者がいるのだから、もうCMを作る際のメイキングや、オファーをどうやって快諾してもらえたか、をCMにしてしまえば、より信頼感があがり、消費者の心を掴めるのでは、、、?などと思う。そこまでやる必要ないとも思うが。。。「それな〜」