kikurageoisii’s diary

東京のOL23歳 

眠るということ

眠れない時はとことん眠れない

医者から処方された睡眠薬や人からテキトーに貰った薬なんて適当に飲んでしまうしそもそも私は病気じゃないし。

身体中が痛くてでもそれ以上に心が痛くて眠れない。ずっと泣いている。馬鹿らしいバラエティを見ながら泣いている。映画を見ながら泣いている。まぶたは重いのに、頭が、無理の感情に押し潰されて目を瞑っても余計辛いだけだ。悲しい夢をいくつもみてきた。眠りたくない。怖い。全て。胎内に還りたい。

体調が悪くて1歩も外に出ていないのだが、1人で家に居ると気がおかしくなる時がある。仕事、していないとやっぱり駄目なのだな。焦燥感でどうしようもなく悲しくなってしまう。

心配されても大丈夫だよ!と、言ってしまう天邪鬼な自分をどうしても愛せない。大丈夫なんだ私は。本当に大丈夫。

いきなりどこかに行ったり、美味しいご飯をたくさん食べたいけれど、歩くと体が痛いし、お湯を沸かすのだってエネルギーを使うし、沢山食べて太るのが嫌だし、太ったら人生の終わりだし。

みんなこうやって一日中泣いている時があるのだろうか。あるよね。私は弱いからこうやって書いてしまう。耐えられない。どうやってこういう日を乗り越えてますか。自分を許せないとかじゃなくて、全てを断捨離して、もう雲とかになりたい。死にたいって意味じゃなくて。

人生全然詰んでない若い女があまったれた若い感情でくだらない夜を過ごしている間に、紛争とかも起きたりしていて意味がわからない。この世界、広すぎる。そして、私は私の訳の分からないゴチャついた感情にはばかられて視野が狭すぎる。ムカつく。24にもなって泣き尽くす日があってとても嫌だ。愛せない。何もかも分からない。もう、何もかも。9時になったら家を出るのだ。なにをしてもダメな日、全肯定が通じない日、鼓動だけがバクバク言ってて生への全肯定がまた私を絶望させていく。

ちゃんと、ちゃんと眠りたいな。

 

おやすみ、こわい夢を見ないように。